久しぶりの投稿です。
今回は、戸建の庭の外構工事(インターロッキング・タイルデッキ・サンルーム・カーポートSC・庇)についての投稿です。
本投稿(工事)については、外構工事業者マルイチ・デザイン金属加工会社北摂会North5の協力でご提供致します。
今まで大阪の湾岸地帯のマンションに住んでおりましたが、奈良の学園前の一戸建てに引っ越しました。
家選びの当初は、大阪市内までの通勤(車通勤)などを考え、大阪市から近場で探していましたが、どうせ一戸建てに住むのなら嫁・子どものことも考え家の中も、庭も広い方が良いと思い、少し大阪から離れました。
本当は注文住宅にしようと思っていましたが、目を肥やすために嫁と色々な家を見に行く中で、突然嫁が「この家が良い」と言い、この家に決めました。
この家の決め手となったことは、以下写真のとおり
・家事の動線を考えた間取りになっていること
・庭が広いこと(これから子どもが生まれるので、庭で子どもを遊ばせたい・・・)
がメインですが、その他にも私達が家に求める”条件”が全て揃っていました。
家の中の雰囲気は、こんな感じです。(逆光のため、色合いが余り分かりませんが・・・。)
2020年11月に契約、2021年1月に引渡しを受け、妊娠中の嫁の体調が安定した3月末に引っ越ししました。
上に掲載している間取図のほか庭の奥の土地も譲り受け、理想どおりの広い庭のおうちでの生活・・・と考えていましたが、一つ問題が・・・。
庭が広いのは良いのですが、芝生のお手入れ・・・というより、雑草引きが大変。いや、この雑草引きを一生続けていくのは無理でしょう。
梅雨時期になり雨が多くなると、一雨降る度に雑草が大きくなり、そのうちシロツメクサまで生えてくる始末。
雑草に悩まされるとは、予想だにしていませんでした。
そこでいっそのこと、雑草とは無縁の庭にしてしまえば・・・という考えに至りました。
案としては、
1,全面固まる土(防草土)を敷く(DIY)
2,全面コンクリート
3,全面インターロッキング(少しおしゃれにできる???)
4,いっそのこと、インターロッキング・タイルデッキの上サンルームなどを設置
などを考え、この際、少々お金は掛かってもオシャレに、使い勝手の良いものを妥協せずに作ろうという結論に至りました。
相談にのって頂いたのは、店舗などのインテリア・ 外構などの設計・施工をしている大阪府豊中市に本社を置く業者さんで「マルイチ」の代表「一岡さん」です。
色々の相談をしながら、イメージとしてはこんな感じにしようかと言う話になりました。
工事内容
・リビングと和室前にタイルデッキ(室内の床とほぼ同じ高さのベランダタイルデッキを作成)
・和室前のタイルデッキ上にサンルーム(私の喫煙ルームですが…)
・タイルデッキの奥はインターロッキング
・植栽は、庭の先端に移動
・庭の真ん中に、サークル状の植栽帯を作成
・サークル状の植栽帯には、タイマーで点灯する照明用のコンセントを設置
・タイルデッキ降りたところには、普通はU字側溝(溝)を作りますが、地中に暗渠排水管を敷設して雨水を回収
概ね、上記のような仕様になりました。
最初の計画から変更した箇所もあり、あまり自宅の庭では使わないような技術も取り入れ、「妥協のないデザイン・施工」もモットーに一岡さんと話し合っていきました。
工事については、「マルイチ」さんと「株式会社北摂会 North5」の協力事業体(JV)で施工頂く事になり、2021年7月19日(月)から開始しました。
工事に先立ち、私どもも近所の方々に挨拶回りをしましたが、業者さんもお知らせと粗品を持って、挨拶に回ってくれました。
このあと、実際の施工内容・工事風景を写真とともにアップしていきます。
乞うご期待下さい。
普通の家庭の庭では使わない技術なども取り入れてくれていますので、参考になると思います。