前回に引き続き、one netbook3sの使用レビューをしていきます。
今回は、surface pro2017(詳細は、前の投稿「その1」参照)とスコアを比較していきます。

まずは、それぞれのスペックを確認します。


one netbook 3sとsurfece pro2017を対比レビューする訳ですが、仕様上のスペックは当然one netbook 3sの方が上となります。
CPUについても、surfaceが第7世代のcorei5-7300Uに対して、one netbook 3sは第8世代のcorei7-8500Yとなり、
メモリについても、surfece pro2017が8GBに対して、one netbook 3sが16GB、
ストレージは、surfeceがM.2接続258GBに対して、one netbook 3sがPCIe接続512GB
となります。
まずはストレージの速度から・・・



ソフトの起動・大容量データの保存などで特に実感はできませんでしたが、スコアとしては、one netbook 3sの方が断然良い数値が出ました。
読み込みは、特に目立った違いはありませんが、書き込みについては全項目ともにone netbook 3sが大きく上回りました。
次に、CINEBENCHでスコアを計測してみます。

当然CPU100%となります。

スコアは532ポイント


スコアは733ポイント
以上のように、最新のone netbook 3sがsurfece pro2017に負けてしまう結果となりました。
これは、surfeceがintel UHD Graphics620に対して、one netbook 3sがIntel UHD Graphics615だからでしょうか。
詳細は、不明です。
次は、ファイナルファンタジーです。


スコア1684

スコア1558
少し安心しました。
今回は、one netbook 3sが若干ですが上回りました。
one netbook 3sプラチナエディションは、史上最強のUMPCなどと言われていますが、2世代前のsurfece pro i5とほぼ同等の性能ということが分かりました。
最近は、corei7とi5がほぼ同性能と言われていますが、そのものの結果が出てしまいました。
(i7は、i5に対してハイパースレッティングが追加されていることから、高負荷の状態ではi7のが方が性能を発揮するが、通常の状態ではあまり変わらない)
最強のUMPCと揶揄されていますが、何を言ってもi7-8500YはTDP5Wの超省電力のCPUであり、通常のcore mなどよりも性能的には低いものですので、当然の結果といえるでしょう。
次は、実際の操作性などをレビューしてみます。
近いうちに、アップします。
では、また・・・(@^^)/~~~