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『ONE NETBOOK MIX3S プラチナエディション』(I7) VS 『SURFECE PRO』(I5) 使用レビュー その4

ONE NET MIX3S i7 プラチナエディション

では、one netbook 3sプラチナエディション(core i7 ・16GB)が買いかどうか・・・については、実際に使用してみた結果、Noの判定となりました。

一見、コストパフォーマンスは良さそうに感じます。

確かに、スペックとしてはCPU:core i7・メモリ:16GB・ストレージ:SSD512GBであり、スペック的にはコストパフォーマンスがよく見えます。

↓アマゾンで¥152,999-(2019年9月23日現在)となります。

条件としては、当然キーボード付きですが、officeは付属せず。

↓対して、今回の比較レビューに使用したsurfece pro2017より新しい、surfece pro6のi5・8GB・256GBであれば、¥127,174-(2019年9月23日現在)となります。

条件としては、キーボードは別売りですが、office2019H&Bが付属します。

以上を比較すれば、性能比のコストパフォーマンスは断然surfeceに軍配があがるのではないでしょうか。

サイズを気にするのであれば、surfece go(CPU:Pentium® Gold 4415Y・メモリ:8GB:ストレージ:SSD 128GB・Office H&B付)¥68,800-(2019年9月23日現在)ではないでしょうか???

仮にone netbook を買うとしても、core m3-8100Yで¥116,999–(2019年9月23日現在)でしょう。

今回は、酷評となってしまいました。

今後、one netbookが性能や品質の改善がなされることを切に願います。

では・・・(@^^)/~~~

ONE NETBOOK MIX3S プラチナエディション(I7) VS SURFECE PRO(I5) 使用レビュー その3

ONE NET MIX3S i7 プラチナエディション

今回は、実機レビューをしていきます。

この投稿は、辛口の酷評となります。

もうone netbook 3sを購入してしまった方は、そっと本ページを閉じた方が良いと思います。

まず・・・

キーボード

one netbook 3sキーボード配列

one netbookのキーボードは、英語キーボード(バックライト付き)となります。

ついては、半角・無変換などのキーがありません。

これは、操作を覚えるまでに時間がかかります。

また、「Enter」キーが小さくなり、その部分に「Delete」があるため、いつものキーボードの感覚でEnterキーをおすと、Deleteを押してしまい、状況によっては後ろの文字を削除してしまします。

また、one netbook 3sを使用していると、パームレストが触れないほど暑くなります。

この部分が本当に触れないくらい熱くなる
裏のこのあたりも超高温になります。

ベンチテストをしている時はもちろん熱くなりますが、動画を見ているとき(MP4・youtubeともに発熱を確認)も熱くなります。

本当に熱いので、操作に支障を来します。

また、原因は排熱処理に問題があることですが、i7-8500Yの最大クロックまでクロックがブーストされません。

最近のCPUは、通常のベースクロックのほか、CPUに負荷がかかるとターボ・ブーストと言い、クロックが上がり処理能力が高くなります。

i7-8500Yの場合、ベースクロックが1.5GHz・ターボブースト時最大4.2GHzとなりますが、排熱が悪くクロック上昇に制限がかかります。

つまり、CPU本体が熱くなり、性能を落とそうとしている状態です。

結果、4.2まで上がるはずのクロックは、実質最大2.2~2.3GHz以上がりません。

one netbook 3s ベンチテスト時

ちなみに、surfeceは、ベンチテスト時3.0GHz程度まで上がっていました。

surfece pro2017ベンチテスト時

モニターについては、目で見ても特に違いは分かりませんが、なぜか写真でとると青く、ぼやけて移ります。

原因は、詳細不明ですが、リフレッシュレートが55Hzと他のパソコンより低いことが関係しているかもしれません。

また、これは初期不良の可能性もありますが、Wi-Fiの受信感度が極端に低く、他のパソコン・iPhone・アンドロイドでは受信できるが、one netbook 3sでは受信も接続もできないことが多々ありました。

アンドロイドでは3つ受信しているが、one netbookでは2つのみ
surfaceでは多数受信しているが、one netbookでは2つのみ
one netbookでの通信速度14.5Mbps
surfeceでは30.1Mbps

上記Wi-Fiについては、初期不良と思われますので、交換の申し出をしてみます。

再インストールなど、、大変そう・・・。

次のページに続く

ONE NETBOOK MIX3S プラチナエディション(I7) VS SURFECE PRO(I5) 使用レビュー その2

前回に引き続き、one netbook3sの使用レビューをしていきます。

今回は、surface pro2017(詳細は、前の投稿「その1」参照)とスコアを比較していきます。

ONE NET MIX3S i7 プラチナエディション

まずは、それぞれのスペックを確認します。

surface pro2017 core i5-7300U 8GB M2SSD 256GB
one netbook3s core i7-8500Y 16GB PCIeSSD512GB

one netbook 3sとsurfece pro2017を対比レビューする訳ですが、仕様上のスペックは当然one netbook 3sの方が上となります。

CPUについても、surfaceが第7世代のcorei5-7300Uに対して、one netbook 3sは第8世代のcorei7-8500Yとなり、

メモリについても、surfece pro2017が8GBに対して、one netbook 3sが16GB、

ストレージは、surfeceがM.2接続258GBに対して、one netbook 3sがPCIe接続512GB

となります。

まずはストレージの速度から・・・

左-surfece  右-one netbook 3s

ソフトの起動・大容量データの保存などで特に実感はできませんでしたが、スコアとしては、one netbook 3sの方が断然良い数値が出ました。

読み込みは、特に目立った違いはありませんが、書き込みについては全項目ともにone netbook 3sが大きく上回りました。

次に、CINEBENCHでスコアを計測してみます。

one netbook 3s 計測中
当然CPU100%となります。
one netbook 3s
スコアは532ポイント
surface pro2017計測中
surfece pro2017
スコアは733ポイント

以上のように、最新のone netbook 3sがsurfece pro2017に負けてしまう結果となりました。

これは、surfeceがintel UHD Graphics620に対して、one netbook 3sがIntel UHD Graphics615だからでしょうか。

詳細は、不明です。

次は、ファイナルファンタジーです。

onenetbook3s
one netbook 3s計測中
onenetbook3sスコア
one netbook 3s
スコア1684
surfece pro2017
スコア1558

少し安心しました。

今回は、one netbook 3sが若干ですが上回りました。

one netbook 3sプラチナエディションは、史上最強のUMPCなどと言われていますが、2世代前のsurfece pro i5とほぼ同等の性能ということが分かりました。

最近は、corei7とi5がほぼ同性能と言われていますが、そのものの結果が出てしまいました。

 (i7は、i5に対してハイパースレッティングが追加されていることから、高負荷の状態ではi7のが方が性能を発揮するが、通常の状態ではあまり変わらない)

最強のUMPCと揶揄されていますが、何を言ってもi7-8500YはTDP5Wの超省電力のCPUであり、通常のcore mなどよりも性能的には低いものですので、当然の結果といえるでしょう。

次は、実際の操作性などをレビューしてみます。

近いうちに、アップします。

では、また・・・(@^^)/~~~